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Posted by ミリタリーブログ at

2017年01月24日

07式通用(林地)迷彩服

初回は迷彩服です。
今回紹介する迷彩服の柄は07式林地迷彩(通用迷彩)と呼ばれ、主に解放軍陸軍を中心として着用されています。
解放軍系情報サイト中国軍網(*1)によると、2007年8月1日(建軍記念日ですね)に従来の物から置換されたとありますが、
その2か月前、6月の香港返還祝賀記念式典にて既に着用が確認されています。(*2)
迷彩自体は薄めの灰、緑、黄土色の3色のデジタル迷彩であり、裁断は胴体4ポケット+両上腕ポケット+ズボン2ポケットという形になっています。

上衣
上衣


裏地 腰元のサイズを調整する紐があり、ある程度のウエストサイズ調整ができます。
布地そのものは薄い印象です。


 
襟元と徽章類のアップ 15式陸軍胸章および陸軍章、階級章は列兵(諸外国での二等兵相当)です。


徽章類の取付はベルクロとループを用いて取り付けられます。


ズボン+ベルト 撮り方が今一つなのはご勘弁を...


ベルトには解放軍軍徽のレリーフがあります。


裾はベルクロで絞れるようになっており、作戦靴を始めとしたブーツを履く時に重宝します。

実際に着た感想としては、一番には生地が薄いなという印象ですね。通年着るにはちょっと厳しいのでは?とも思ってしまいますが
寒冷期/地域には別途荒漠迷彩服や防寒具も有るわけで、ここら辺は適材適所という感じなのでしょうか。
それ以外では特段動きにくいということも無く、良い出来のものであると思います。
また、迷彩服についてはレプリカと実物の違い、徽章類の違いなども後々書ければと思っています。
(もっとも徽章類は一筋縄では行きそうにありませんけどね..)

それでは次回もよろしくお願いいたします。


(*2)http://web.archive.org/web/20110901175326/http://www.fyjs.cn/viewarticle.php?id=100631(2017/1/14確認 アーカイブにつきご了承ください)
  
タグ :制服迷彩服

Posted by 西方義勇兵 at 15:18Comments(0)被服